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三興バルブの長﨑社長が「銀行論」で講演されました

7月9日の「銀行論」において、三興バルブホールディングス株式会社(本社・福岡市博多区)の長﨑洋也社長が講演されました。同社は長﨑社長の祖父、洋六氏が1947年に創業して以来70年にわたり、給排水・空調・ガスなどの配管資材を中心に私たちの生活に不可欠なインフラ資材を取り扱っています。

長﨑社長は、普段から意識されている銀行などの金融機関との付き合い方を紹介され、金融機関に期待することや借入金に対する考え方など、学生は普段の授業では知ることが難しい経営者独自の視点や考え方、経営のノウハウに触れることができました。また、ライバル企業と自社のM&A戦略をポジショニング・マップによって視覚的に解説されるなど、商学部らしい講義内容を展開されました。

経営理念を軸とした経営を実践されている長﨑社長の講義について、出席した学生からは、「企業経営ではライバルの存在に目がいくものだが、お客様を観ようという考え方が経営理念などにもあふれていて、それがこの会社の重要な核だと感じた」、「社員のスキルアップに力を入れているところにとても惹かれた」などの声が聞かれました。この講義は中小企業の発展を自己資本の面から支える大阪中小企業投資育成株式会社の協力で実現いたしました。長﨑社長および投資育成の皆様に感謝いたします。

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