大牟田柳川信用金庫の柗原誠理事長が「銀行論」で講演されました
商学部開講の「銀行論」において、6月18日(火)に大牟田柳川信用金庫の柗原誠(まつばら・まこと)理事長が「信用金庫と地域経済」をテーマに講演されました。同信用金庫は創業以来、「地元の皆様と共に、地域社会の発展に貢献する」という基本理念のもと、大正6年(1917年)から地域経済を支える様々な業務を行っています。
柗原理事長は、信用金庫が二宮尊徳の思想を受け継いで発展してきたことや、株式会社組織である銀行との違い、信用金庫の存在意義などを分かりやすく学生に解説されました。また、大牟田柳川信用金庫が取り組む中小企業支援、地域課題解決の具体的な内容を写真で学生に紹介されました。
講義に出席した学生からは、「信用金庫と銀行の違い、具体的な支援内容が詳細に分かった」、「貸すも親切、貸さぬも親切という言葉が印象的だった」、「今回この話を聞いて、起業する際には信用金庫を頼ろうと思った」など、多くの新しい気づきがありました。また、「就職先として魅力な業界であると感じた」など、将来について深く考えるきっかけにもなりました。柗原理事長、ありがとうございました。