MaCOP 福岡大学商学部

MaCOPで進路を広げよう!

3期生 藤井伸崇

 クリエイティブ・マネジメント・プログラム(通称MaCOP)は、商学部の学生のみが受講することのできる特別なプログラムです。クリエイティブ産業に興味を持った学生であれば、活動の様子などを知っている方も多いのではないかと思います。

MaCOPで進路が広がる2つの理由

 MaCOPの講義を受講するかどうか悩んでいる方は、ゲーム業界というキーワードから、このように考えてしまっているかもしれません

「MaCOPに入ったら、卒業までゲームのことしか学べないのでは? 就職先をゲーム業界だけに狭めてしまうのでは? 」

私もMaCOP生になるまではそう思っていました。しかし、MaCOPでの学習を進めると、進路を限定するのではなく、「クリエイティブ産業で活躍する企画者やマネジャーへの道」を新たな進路の選択肢の1つとして私たちに提供してくれていることを日々実感して、むしろ進路が広がったように感じています。

本記事では、進路選択の幅を広げる理由について

① MaCOP限定講義・ゼミが履修できる

② 就活にも活きる「創造力」が鍛えられるかも!?

この2つの観点から紹介していきたいと思います。

① MaCOP限定講義・ゼミが履修できる!

履修できる科目が増える

 はじめにMaCOPの進路選択を狭めない構造について紹介していきます。まずは、MaCOPでの学びは、商学部での学びプラスαの学びであるという点を押さえておきましょう。

どういうことかというと、MaCOP生になったとしても商学部の講義は履修する必要があり、それに加えてMaCOP生限定の講義(クリエイティブ産業や開発管理に関する講義など)が受講できるようになるということです。

 私自身も、MaCOP生になることで商学部で学べる内容を増やすことができたため、卒業後の進路を考えるきっかけを増やすことができました。

ゼミの掛け持ちができる

 また、MaCOPでは必ず商学部のどこかの専門ゼミナールに入ることが決まりとなっています。そのため、私たちは、MaCOPゼミと専門ゼミを掛け持ちした履修登録を行い、2つのゼミを並行して活動しています。実際に私もMaCOPゼミとは別に会計のゼミに入っています。通常の商学部生に比べてゼミが1つ多く履修できることから、学びの場も2倍になると考えるとお得な感じがしますね! 

 このように、通常の商学部生よりも履修可能な科目が増えるだけでなく、MaCOPゼミプラスαで他のゼミでの活動も行わなければならない制度もあるため、MaCOPは卒業後の進路の選択肢の幅を狭まるどころか、むしろ広げていくことのできる構造を作ってくれているように感じます。

 就活にも活きる「創造力」が鍛えられるかも!?

「創造性」を大切にしたマネジメント

 次に、MaCOPにおけるゲームだけに留まらない実践的な学びについて紹介していきます。MaCOPでの活動は、クリエイティブだけに目が行きがちですが、クリエイティブにおけるマネジメントについても詳しく学習しています。

私がここで強調したいのは、マネジメントといってもさまざまで、MaCOPで学ぶ「クリエイティブ・マネジメント」は特に「創造性」を上手く取り扱っていく必要のあるマネジメントであるということです。

ゲームの企画などにおいては、通常のマネジメントに比べてより多くの創造性が発揮されるようなマネジメントを行なっていく必要があります。そのため、現在進めているボードゲーム制作においても、チームの中からアイデアが次々と生み出されるようなマネジメントになるように努めています。

 このように、私たちはMaCOPでの活動を通じて、マネジメントの難しさをリアルに体感しながら実践的に学べているのはもちろんのこと、創造性を大切にしたマネジメントについても深く学んでいます。

創造力を高めていこう

 また、マネジメントの実務的なスキルや知識は、卒業後に管理や経営に携わろうと考えているのであれば必須要素であると考えられますし、創造性を大切にした「クリエイティブ・マネジメント」は、創造力の必要なあらゆる仕事で役立つものであると確信しています。

さらに、MaCOPでの活動を通じて、創造性をさらに高めることができれば、就活の際に創造力のある人材として評価される足がかりにもなるかもしれませんね!

MaCOP体験会へ参加してみよう

 クリエイティブ産業に興味はあるが卒業後の進路に迷っている方、卒業後の進路選択の幅を広げていきたい方はぜひ、MaCOP生の一員になってみてはいかがでしょうか? 活動を通して、卒業後の可能性を広げていきましょう! もちろん、面接試験や筆記試験はありますが、まずはその第一歩として、MaCOP体験会への参加をお勧めいたします! 体験会の詳細については、Webサイトにてアナウンスがあると思いますので、確認してみてください。