一部夜間対応の開講制を導入しています

2008/10/31

1.修士の学位について

 商学研究科では、博士課程前期の商学専攻を2つの研究コースに分け、研究・教育体制を明確に区分しています。1つは「商学研究コース」、もう1つは「経営学研究コース」です。それに対応して、学位もそれぞれ修士(商学)と修士(経営学)の修士号が授与されます。

2.社会人教育について

 生涯学習社会の大きな潮流の中で、社会人の高度化ニーズに応えるとともに、さらなる社会人の需要開拓を図るため、夜間の時間帯を有効活用できる夜間開講制を導入しています。それにより、夜間の受講だけでも学位を取得することが可能となりました。

3.入試制度の改革について

(1)社会人入学試験

 平成16年4月入学生の入学試験より、外国語試験を免除し、試験科目を専門科目に限定するとともに、面接を重視することとしました。
 また、平成17年4月入学生の入学試験より、出願資格の緩和を実施し、出願資格の前提条件を従来の「最終学校卒業(修了または退学)後、社会人経験3年以上の者」から「入学年4月1日現在満24歳以上で、入学時に社会人経験2年以上の者」(大学の卒業見込者を含む)と改めました。その他、大学卒業者で専任または非常勤の学校教員の経験がある方は、教員経験の年数に係わらず社会人入学試験の出願資格が与えられることとなりました。

(2)推薦入試

 平成16年4月入学生の入学試験より、推薦入試制度を導入し、本学商学部および商学部第二部の特待生表彰者を優遇する特別推薦制度を設けました。試験科目は筆記試験を免除し、面接を重視いたします。